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出雲(島根県)にてレス質土壌(火山灰含む)の調査を行いました!(9月23‐24日)

  • na4ka5
  • 2015年9月29日
  • 読了時間: 1分

島根県出雲市に位置する三瓶山は,更新世の後期(11万年~2万年前)にまとまった噴火活動を行いました。その履歴は火山灰の塁層として残されていますが,火山灰層の間に,明らかに手触りや色味が異なる層がいくつか確認されます。その正体は何か?大陸から飛来する風成塵(レス,または黄砂)であるというのが第四紀学における主要な考え方のひとつのようです。今回の調査では,兵庫教育大学名誉教授であり,名著「風成塵とレス」の著者でもあられる成瀬敏郎先生の紹介により,その火山灰‐レス累積層が確認できた露頭にて断面観察および土壌採取を行いました。これから,持ち帰った土壌試料を用いてレスの痕跡や雲母の存在量

について調べていく予定です。

 
 
 

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