

出雲(島根県)にてレス土壌の調査を実施しました!
京都から車で片道4時間半・・・・、出雲の海岸線に沿った少し陸側に12.5万年前の海進によって形成された段丘(関東で言う下末吉段丘)が分布しています。その地表面には、12.5万年かけて降り積もった火山灰と風成塵の塁積層を見る事ができます。今回、この塁積層の調査に行ってきました...


研究室M1の寺島さんがトビタテ!留学Japanの第四期生に採択されました!
「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」の第4期派遣留学生として、本研究室M1の寺島真惟さんが採択されました!京都府立大学では初の快挙です! 彼女は2016年4月からおよそ10ヶ月、ジョージア州立大学に留学し、土壌や大気降下物に含まれる雲...


M2の田代有希さんがポスター賞を受賞しました!
日本ペドロジー学会2016年度大会(沖縄)において、本研究室M2の田代有希さんがポスター賞を受賞しました。全29題のうち、1題のみの受賞です。発表タイトルは「2:1型粘土鉱物への放射性セシウムの吸着に及ぼす有機物と水酸化アルミニウムポリマーの相対的な阻害効果」です。おめでとう!


学生企画セミナー 土壌で繋がる環境・農業・文化にて講演を実施しました!
国際土壌年を記念し名古屋大学の大学院生によって主催されたセミナーにお招きいただき、土のでき方と老い方についてお話させていただきました。土壌について知りたいという企画者および参加者の皆様の熱意にあふれたセミナーで、あっという間に一日が過ぎました。それにしても、他の演者の方々の...


岡山大学地球物質科学研究センターを訪問しました!(11月9-13日)
岡山大学地球物質科学研究センターにて、黒ボク土や大気降下物から単離した石英の酸素同位体比の測定に関する共同実験を実施させていただきました。土壌のセシウム固定能がどこからきたのか?という謎を解く手がかりを探すためです。 ところで、地球物質研は岡山大の研究機関ながら鳥取県の三朝...


嵯峨野高校の皆さんと合同調査を実施しました!(10月10日)
嵯峨野高校校有林内にて,同校の校有林調査ラボおよびサイエンス部の皆さんと土壌調査および土壌標本(モノリス)採取を実施しました。 調査の合間に,定点カメラを用いた動物生態調査など様々な取組の様子を見せていただくことができ,我々にとっても勉強になる一日でした。


出雲(島根県)にてレス質土壌(火山灰含む)の調査を行いました!(9月23‐24日)
島根県出雲市に位置する三瓶山は,更新世の後期(11万年~2万年前)にまとまった噴火活動を行いました。その履歴は火山灰の塁層として残されていますが,火山灰層の間に,明らかに手触りや色味が異なる層がいくつか確認されます。その正体は何か?大陸から飛来する風成塵(レス,または黄砂)...


宝が池連続学習会(二回目)『森の環境基盤を学ぼう-土を学ぶ(入門)』で出張講義・フィールド観察をしました!
まず午前中に土壌のでき方や環境基盤としての重要性に関する講義を1時間ほど実施しました。 その後,参加していただいた約20名の方々とともにシカの食害で荒廃した公園内の森林に入り,土壌断面調査とモノリス採取,フェノールフタレインを利用した土壌微生物呼吸の観察などを実施しました。...


日本土壌肥料学会2015年度大会(京都)が開催されました!(9/9-11)
研究室からは,矢内教授(口頭,シンポジウムおよび一般講演座長,懇親会司会),中尾助教(口頭,奨励賞記念講演,一般講演座長),D1小笠原(Lal先生を囲む会での研究紹介(英語),若手の会副委員長),M2田代(口頭,若手の会広報委員),M1宇野(口頭),M1北川(口頭),M1寺...


アメリカ合衆国(ジョージア,アリゾナ)にて土壌調査を実施しました!
8月10日から22日の間,ジョージア州の3サイト(ジョージア大学演習林,Calhoun CZO保全林,サバンナリバーサイト)およびアリゾナ州の4サイト(St. Catalina Mountainの異なる標高帯)にて土壌調査および鉱物埋設調査を実施しました。